季節・衣食住について及びはてなブログについて

季節に関連した話題について書いていきたいと考えています。

2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

地獄の釜の蓋が開く日とは?

●その日は正月(1月)の16日と盆(7月)の16日である。 ●この日はだれかれなく、全ての人が仕事を休もうと決めた日で、地獄の鬼も亡者の叱責を休み、罪人を煮る釜の蓋も開けっ放しになる。 ●閻魔様も定休日である。 ●かつては、この日は「薮入り」とい…

鏡開きとは?

●鏡開きは鏡割りともいう。 ●正月に神仏に供えた鏡餅を下げて食べる日本の年中行事である。 ●神仏に感謝し、その供えられたものを頂いて無病息災などを祈って、雑煮などで食す。 ●日月は1月11日である。 ●鏡は円満を表す。 ●開きは末広がりを表す。 ●手や…

小正月とは

●1月14日・15日・16日をいう。 ●本来、松の内は休日なのであるが、この期間も忙しく働いていた主婦をねぎらう意味でこれを女正月ともいう。 ●主婦が休む日である。 ●農業における豊作祈願や家庭的行事(主婦の休日)が中心となる。

5節句

●節句は日本の暦の一つであり、伝統的な年中行事を行う季節の節目となる日である。 ●この日には、日本の宮廷において節会と呼ばれる宴会が開かれた。 ●年間では、多数の節句が存在しているが、江戸幕府は公的な行事として以下の5節句を定めた。 ■■1月7日 …

七草粥について

■■七草粥とは ●人日(じんじつ)の節句(1月7日)の朝に食べられている日本の行事食(料理)である。 ■■春の七草: ●せり●なずな(ぺんぺん草)●ごぎょう(母子草)●はこべら(はこべ)●ほとけのざ(コオニタビラコ)●すずな(カブ)●すずしろ(ダイコン)…

門松について

■■門松とは ●正月に家の門の前などに立てられる一対の松や竹の正月飾りのこと。松飾りともいう。 ●門松は年神様を家に迎え入れるための、依り代という意味合いがある。 ●日本では、松はおめでたい樹として、正月の門松に飾る習慣となって根付いていった。 ●…