●雑節の一つで、春分・秋分を中日として、前後3日を合わせた各7日間を彼岸という。
●この期間に行う仏事を「彼岸会」(ひがんえ)という。
●最初の日を「彼岸の入り」といい、最後の日を「彼岸明け」という。
●中日は「先祖に感謝し」、残りの6日は「6波羅蜜」(6はらみつ)を1つずつ修めていく。
■■6波羅蜜
※波羅蜜:サンスクリット語:達成という意味
1.ほどこし
2.戒律を守ること
3.忍耐
4.精進⇒努力
5.心の安定化
6.知恵⇒頭脳
※各々サンスクリット語に対する漢字の当て字が表記されているので分かりにくいが意味は上記のようである。