お盆について
■■釜明けついたち
●地獄の釜の蓋が開けられ亡者が地獄から出発し生きていた所(子孫の所)に戻っていく。地獄は遠いのでこの日に出発しないと、お盆までに帰れない。
●この日からお墓参りが始まる。
■■七夕
●お盆の祭りの一環である。
●七夕は元来、棚幡と書き、故人をお迎えするための、精霊棚とその棚に安置する幡(ばん)を供える日である。
●その行いを7日の夕方より行ったため棚幡から七夕に転じたと言われている。
●7日の夕刻から精霊棚や笹、幡などをご安置します。
●なお、お盆期間中に、僧侶に読経してもらい報恩することを、棚経参り(たなぎょうまいり)というが、これは精霊棚で読むお経が転じて棚経というようになった。
■■お迎え火(8月14日)
■■送り火(8月16日)
●京都の五山の送り火が有名である。
■■盆踊り
●16日の夜、男女が集まり踊りを踊る。(地方によってはエッチもあるみたい)
■■■お盆の由来
①仏教行事の孟蘭盆(うらぼん)が省略されて盆となる。
②年に2回、初春と初秋の満月の日に、祖先の霊が子孫のもとを訪れて交流する行事が行われていた。初春のものが正月になり、初秋のものいがお盆になった。
■■■お盆の名称の由来
●お盆は仏教行事の孟蘭盆の省略されたものである。
●「ウランバナ」は古代イラン語の「ウルバアン」(霊魂)からきているといわれている。
(完全には明確ではない)
■■■サンスクリット
●Sanskrit:英語表記
●これは古代から中性にかけて、インド亜大陸や東南アイアにおいて用いられていた言語。
●現在の母国語話者は少ないが、死語ではない。
●宗教的面から見ると、ヒンドゥー教、仏教、シーク教、ジャイナ教の礼拝用言語であり、その権威は今でも大きい。
●日本では、一般に言語であることを明示して「サンスクリット語」と呼ばれている。
●また、古くは梵語(ぼんご、ブラフマンの言葉)とも呼ばれた。
●なお、日本における仏教関係の辞典や書物ではsktなどと略称される。
した、
■■■期日
●8月15日が主流である。
●月遅れの盆と言われる。